2019年10月20日「次世代住宅ポイントって何?」


皆様こんにちは。10月から消費税も10%になり、大きな買い物は控えようという方も多いとは思いますが、政府もその対策を色々と打っています。大きな買い物といえば家や住まいのリフォームですよね、皆様は「次世代住宅ポイントをご存知でしょうか?
今週は「次世代住宅ポイントって何?」というテーマでお届けしました。

■今週の知っとこワードは「ZEH(ゼッチ)」でした。
「ZEH(ゼッチ)」とはゼロエネルギー住宅のことです。ゼロエネルギーと聞いて皆様が連想するのは太陽光発電ではないでしょうか?
但し、太陽光発電だけではゼロエネルギー住宅は実現しません。ゼロエネルギー住宅にするためには、太陽光発電で消費しない電力を貯めておく蓄電が必要です。また消費電力を減らすためには照明器具等をLEDにしたりオール電化等ににてガスの消費を減らす等の省エネも考え考慮する必要があります。またゼロエネルギー住宅の実現は災害時に電力会社に頼らずに済みますので停電の心配も綱領されます。
省エネ・創エネ・畜エネの複合的なエネルギーの活用がZEH(ゼッチ)の特徴です。

■「次世代住宅ポイントって何?」
消費税率10%になり「住宅」の新築やリフォームの消費が落ち込まないように一定の省エネ・耐震性・バリアフリー性能等を満たす住宅や家事の負担の軽減に関わる購入や工事をされた方に対して様々な商品と交換できるポイントを発行する制度です。消費税が10%のものが対象になるのでこれから家の購入や英フォームをする方はお得な情報です。

●どんな制度
「次世代住宅ポイント」は増税に対しての国の施策です。過去3%から5%の増税時、5%から8%の増税時に2回とも起こった現象が「駆け込み反動減」です。住宅に関する需要が落ちてしまいました、新築やリフォーム等は影響が出やすい傾向にあります。
消費の低迷を防ぐために国土交通省が税率10%である一定の性能を有する住宅に対して商品と交換できるポイント発行する制度になります。過去のエコポイントとの大きな違いはエコポイントは商品券との交換でしたが今回は商品券ではなく商品との交換になるポイントになります。商品券の場合は使わず持っているという人もいて消費が進まなかったということが起きてしまいましたそこで今回は、商品品と交換してもらうことで消費を促す制度になっています。またポイントが付与される項目も「環境」「安全、安心」「健康長寿・高齢者対応」「子育て支援」「働き方改革」に資する住宅の新築・リフォームが対象となっているのが特徴です。
●住宅の新築1戸当たり上限35万ポイント(貸家を除く)
●住宅のリフォーム(貸家を含む)一戸当たり30万ポイント
 【上限特例1】若者・子育て世代がリフォームを行う場合、上限45万ポイントに引き上げ(既存住宅の購入を伴う場合は、上限60万ポイントにに引上げ)
 【上限特例2】若者・子育て世代以外の世帯で、安心R住宅を購入しリフォームを行う場合上限を45万ポイント引き上げ
 【算定特例】既存住宅を購入してリフォームを行う場合、各リフォームのポイントを2倍カウント(若者・子育て世代による既存住宅の購入を伴う100万円以上のリフォームを除く
※若者とは40歳未満・子育て世代とは18歳未満の子どもがいる世帯になります。
詳しくは「次世代住宅ポイント」で検索するか施工又は見積してもらう業者の方に確認してください。

●交換商品は「次世代住宅ポイント」の専用ホームページから確認してください。
家電・インテリア・福祉用品・ベビーキッズ用品・日用品・食品・お酒・等様々な商品があります。

■斎藤千秋の健康キャラバン
今週は「スポーツの秋、シニアがスポーツを始めるには」について色々教えてくれています。

来週は「わかっていますか?幼保無償化」についてお話します。