【住まいの防犯】

泥棒はなぜその家に入るのでしょうか?

家は沢山あります。なぜその家にはいるのかには理由があります。

実は、泥棒が入る家には入られる(侵入)されるいくつかの条件を満たしているのです。

防犯講座ではその家の特徴や振り込み詐欺等の最新の情報、対策をお伝えしています。

警視庁平成30年データー(グラフは警視庁ホームページより引用)

泥棒(侵入盗)の被害は警察の皆様のおかげで減少傾向にあります。

しかし平成30年1年間で都内の侵入盗犯罪だけでも4,575件あります。

一日にどこかで、約13件の被害が出ているのです。

泥棒(侵入盗)の被害に合った方は皆さん「まさか、家に泥棒が入るなんて」と、

結婚式でしか聞かないまさかが自分の家に起こることがあるのです。

最近では、侵入盗の犯罪も凶悪化し、盗む物がなければ家主の帰りを待っている待ち受け侵入盗や、

侵入盗の犯行中に自宅に家主が帰宅し慌てた犯人が殺人へ変わってしまった例もあります。

侵入されない、「泥棒に強い家」にしなくてならないのです。

そして、泥棒は、行き当たりばったりで侵入しているわけではありません。

狙われる家とは、狙われる理由がある家だったのです。

泥棒(侵入盗)が狙う家とは(詳しくは「市民住まい講座」にご参加ください)

①垣根や塀が高く侵入者が見えにくい家                 ②人通りが少ない角地の家

 

③不特定多数が出入りできる場所近く                  ④高齢者や一人暮らしの女性宅

 

①垣根や塀が高く侵入者が見えにくい家

塀や垣根が高く侵入者が見えない場合、死角になり侵入盗被害に合う可能性が高くなります。

ブロック塀の高さが140㎝を超えると危険です。

日本人の平均のアイライン、目の高さが140㎝のためそれ以上になると中の様子はほとんど見えません。

塀の高さは140㎝以下にした方がよいでしょう。

また植木等が伸び視界をさえぎるようであればやはり死角になりますので泥棒の狙う家になる可能性が高くなります。

対策としては、門扉に鍵をかけることです。

鍵をかけることで侵入する場合は高い塀を乗り越えなければなりませんのでかえって目立ってしまうことになります。

泥棒は目立つことを嫌いますので門扉に鍵をかけることは有効な対策になります。

ちなみに乗り越えやすい高さは120㎝以下です。

②人通りが少ない角地の家

人通りが少ない角地の家は、泥棒にとって入りやすく逃げやすい家なのです。

人通りがない角地の家は、囲まれた家より周りの家がないため監視の目が少なくなります、そのため死角が増えるのです。

また、警察等に追われた場合家に囲まれていないため逃げる方向が一つ増えるので逃げやすくなってしまうのです。

そのため角地は狙われる可能性が高くなります。

対策としては、入りにくく、逃げにくい家にすればよいのです。

まず、泥棒が侵入しそうな場所にはセンサーライトの設置や防犯砂利をひく等の対策を行うとよいでしょう。

また逃げにくい様に片側の道路に面した側には120㎝以上の見通しの良いフェンスの設置等を行い逃げにくい状態にしておくとよいと思います。

③不特定多数が出入りできる場所近く

公園・スーパーの駐車場、等は不特定多数の人が出入りします。

ベンチや車の中等、長時間の滞在が可能な場合は、家を観察する事が可能になります。

不特定多数が出入りする状態であれば目立たず観察することも可能になるのです。

泥棒は行き当たりばったりで家に侵入しているわけではありません。

プロの泥棒は、観察や下見をして侵入する事が多いのっです。

通常5分掛かると諦めると言われている泥棒も留守と解っていれば時間をかけても侵入してきます。

対策としては、町内会・自治会等で話し合いを行い挨拶運動を行うとよいでしょう。

挨拶することは、泥棒にとって顔を認識した主張にもなるのです、

知らないひとを見かけたら「こんにちは」と軽く声掛けをするとよいでしょう。

④高齢者や一人暮らしの女性宅

泥棒は、弱者を狙います、つかまりたくないかです。

足の遅い人、力が弱い人、等です。

対策としては、高齢者の世帯だと悟られないように自動車の高齢者のマーク等は、車庫駐車中等は貼らないようにしましょう。

もちろん運転するときは貼ってください。

郵便物などから調べる窃盗犯などもいますので郵便物盗難防止のためポストには鍵をかけましょう。

アパート等の女性の一人暮らしの方は、ベランダにセンサーライトの設置を行う、又できるだけ大きな音の出る防犯ベルの所持も有効です。

犯人は、大きな音を嫌います、大きな声を出すと犯人は口をふさぎに来ますが

防犯ベルのピンを抜き防犯ベルを投げると防犯ベルを止めに行きます。

そのすきに逃げるとよいでしょう。(防犯ベルは、逃げる逆方向に投げること)